The Child Attachment Interview: The State of Play (Child Attachment Interview:研究動向と展望)
主催・共催
日本発達心理学会
日程とプログラム
2023年10月15日(日) 13:30~16:45
講師
【講師】
Yael Shmueli-Goetz 氏(元アンナ・フロイト国立センター/ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン シニアリサーチフェロー)
【司会・指定討論者】
向井 隆代 氏(聖心女子大学 心理学科 教授)
ポイント数
0.5ポイント
会場情報
聖心女子大学 宮代ホール(予定)
研修要旨
Child Attachment Interview (以下CAI)は, Anna Freud National Centre for Children and Families(以下AFC)のチームが開発した愛着の査定方法である。8歳から15歳児を対象とする半構造化面接により,ストレンジ・シチュエーション法などで得られる愛着分類に対応する4つの分類を得ることができる。CAIは,2008年に信頼性・妥当性の検証結果が発表された後,未受診群・臨床群を含む学術研究や臨床実践において活用され,発達支援のニーズ把握やアセスメントの方法としても期待されている。講師は,CAIの分析(コーディング)のシステムを構築し,CAIトレーニングの責任者を長く務めた。本講演では,CAIの概容紹介とCAIを用いた研究を報告し,参加者にこれまで測定方法が極めて限られていた児童期中期以降の愛着に関心をもってもらうことを目的とする。学童期の愛着をとらえることは,学術的にも臨床応用的にも重要な課題であり,本講演は,愛着をテーマに発達の心理的理解,典型的発達と非典型的発達に関して知識を深め、臨床発達心理士の資質向上に資する機会となると考える。
参加費
無料
申込方法・申込期間
申し込み期間は2023年6月中旬から7月31日までを予定しています。
申込フォームURL:https://onl.bz/N9pXbUi
問い合わせ先
日本発達心理学会 国際研究交流委員会 国際ワークショップ担当窓口(jsdp.iws@gmail.com)
詳細URL:https://www.jsdp.jp/contents/workshop-symposium/workshop2023.html