JACDP中国・四国支部「応用行動分析の立場からのコミュニケーション指導」
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 中国・四国支部
日程とプログラム
2025年5月18日(日)14:00~17:10
講師
藤金 倫徳 氏(広島文化学園大学学芸学部子ども学科 教授)
ポイント種別・ポイント数
(2)区分研修会・必須B 1ポイント
実施形態(会場情報・参加方法)
ハイブリッド開催(対面現地開催+ライブ配信)
福山大学社会連携推進センター
研修要旨
知的障害や自閉症の子どもに対するコミュニケーション指導(3-①)する場合、何のためにコミュニケーションを指導するのかという点をおさえておくことはとても重要なことだと思われる。単にコミュニケーション能力を高めるというだけではなく、子どもが自身のQOLを向上させる(2-⑨)ことができるという観点から、標的行動を選定することが重要である。
次に、選定した標的行動(「マンド(要求言語)」や「タクト(叙述言語)」)をいかにして獲得させるかということが重要あり、この点について、応用行動分析学の立場から複数の指導方法を紹介(3-⑧)していくと同時に、指導の際の留意点や般化を期待することの限界などについても触れ、指導をする際の細かな点に着目することの重要性を伝えたいと考えている。これらの理解を深めることで、臨床発達心理士の資質向上に寄与することを目的とする。
参加費
当該支部正会員 参加費:500円
当該支部準会員 参加費:500円
参加条件
臨床発達心理士有資格者のみ参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 中国・四国支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-148.html