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JACDP兵庫支部「WISC-V解釈-基本的解釈および拡張的解釈-」

主催・共催

一般社団法人 日本臨床発達心理士会 兵庫支部

日程とプログラム

2025年5月17日(土)13:50~17:00

講師

加藤美朗 氏(関西福祉科学大学教育学部 教授)

ポイント種別・ポイント数

(2)区分研修会・必須B 1ポイント

会場情報

ラッセホール(地下1階リリー)

研修要旨

WISC-V(日本語版は2022年に刊行)が導入されて3年が経ちます。検査の活用には、的確な実施はもちろんのこと、発達的な理論を基に検査結果を解釈し、どのように支援に生かすかが大切です。本研修会では、加藤美朗先生をお招きし、検査の理論的背景を基に、解釈の概要と留意点についてお話しいただきます(3-⑪人間の発達をアセスメントし支援する臨床的な知識・技能のその他)。
まず、WISC-Ⅴの解釈について、基本的な解釈や支援方法に関する情報提供を中心に紹介します(3-⑥発達支援のニーズ把握、アセスメントの方法に関する内容)。次にCHC理論に基づく考え方を中心とした拡張的な解釈についても紹介します。さらに、学習障害などのケースなど、テストバッテリーのあり方についてもお伝えします。WISC-Vでは主要指標がWISC-Ⅳの4指標から5指標に増え、さらに補助指標が充実する反面、下位検査の実施や各指標の解釈、報告書の書式など、検討すべき点が多く、まずそれらについてお話しできればと思います。加えて指標ごとの支援や配慮に関する情報や、解釈の幅を広げるための最新の知見などを織り込んで講義を行います(3-⑧アセスメントに基づいた支援に関する内容)。

参加費

正会員 参加費:500円
準会員 参加費:500円

参加条件

臨床発達心理士有資格者のみ参加可能

問い合わせ先

詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 兵庫支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-149.html

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