神経発達症への支援 ―ライフステージごとに大切にしたいことー
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 奈良支部
日程とプログラム
2025年2月22日(土)13:00~16:10
講師
全 有耳 氏(奈良教育大学教授)
ポイント種別・ポイント数
(2)区分研修会 1ポイント
実施形態(会場情報・参加方法)
奈良女子大学
研修要旨
本研修では、小児科医師として20余年にわたり神経発達症の子どもの発達相談や診療に携わった経験をもとに、各々のライフステージにおいてどのような支援が大切であるかについて講義する(2-④発達の時間軸に沿った支援や理解に関する内容)。具体的には、乳幼児健診でのスクリーニングとその後の支援について、5歳児健診事業の意義およびペアレント・トレーニングの実践から得られた知見をもとに保護者支援のあり方についてもとりあげる。学童期以降の支援については、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症の子どもへのアセスメントに基づいた支援について、臨床事例をもとに考える(3-⑧アセスメントに基づいた支援に関する内容)。また、思春期のメンタルヘルス対策として、自治体の取り組みをもとに学校におけるポピュレーションアプローチの意義について紹介する(3-⑦他の専門職種、他機関との相互連携に関する内容)。
参加費
正会員 参加費:500円
参加条件
臨床発達心理士有資格者のみ参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 奈良支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-134.html