子どもの権利を擁護する支援活動 ―子どもの人権救済の現場から―
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 東京支部
日程とプログラム
2025年1月11日(土) 13:00~16:10
講師
坪井 節子 氏(坪井法律事務所・代表)
ポイント種別・ポイント数
(2)区分研修会 1ポイント
実施形態
Zoomによるオンライン配信
研修要旨
この研修では、東京弁護士会の「子どもの人権救済センター」で子どもたちの救済活動(3-①)に携わり、日本で初めての子どもシェルター「カリヨン子どもの家」を設立した弁護士の坪井節子さんを講師としてお招きします。
日本が子どもの権利条約(3-⑨)に批准してから、約30年が経ち「こども基本法」が施行されました。保育所、児童発達支援事業等の根拠となる児童福祉法は、子どもの権利条約の理念を柱に改正が繰り返されています。学校における教育相談・生徒指導のガイドラインとなる生徒指導提要には、2022年の改訂版に初めて子どもの権利条約の理念と原則が記され、子どもを主体とした生徒指導への転換が求められています。
臨床発達心理士は、すべての人の尊厳と基本的人権を最大限に尊重して、対象者の福祉の向上を支援しています。子どもの最善の利益を図る際、倫理的なジレンマに悩むことも少なくないでしょう。そこで、困難を感じながら生活している子どもたちに寄り添ってきた坪井さんから、子どもの権利擁護の実践についてご講演いただき、臨床発達心理士に期待すること(3-⑦)ついてお話いただきます。
参加費
正会員 参加費:500円
準会員 参加費:500円
非会員(臨床発達心理士)参加費:5500円
参加条件
臨床発達心理士有資格者のみ参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 東京支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-120.html