新版K式発達検査2020を用いた発達相談と包括的支援
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 兵庫支部
日程とプログラム
2024年7月14日(日) 13:50~17:00
講師
清水 里美 氏(平安女学院大学・教授)
ポイント数
1ポイント(3時間)
会場情報
兵庫教育大学ハーバーランドキャンパス
研修要旨
新版K式発達検査は、海外の知能検査や発達検査をもとに、日本独自の検査として開発され、1983年、2001年に続いて、2020年に3回目の標準化が行われました。乳幼児健診、保育所や幼稚園での巡回相談など、さまざまな支援の場におけるアセスメント・ツールとして活用されています。兵庫支部では、検査者ならびに教育や福祉の現場で支援を行っている方々を対象に研修会を実施したいと思います。まず、改訂に携わられた清水里美先生より、新版K式2020年版の変更点の概要、活用の仕方、留意点についてお話しいただき、発達⽀援のニーズ把握、アセスメントの⽅法に関する内容についての理解を深めます。また、アセスメントの結果は、生活場面や学習場面での具体性をもった支援につなげてこそ意味があります(アセスメントに基づいた⽀援に関する内容)。そこで、新版K式検査の結果をどのように支援につなげていくのかについて(⽇常⽣活において困難さを抱える⼈々を⽀援する上で必要な知識・技能に関する内容)、架空事例を共有し、参加者とともに話し合います。
参加費
正会員 参加費:500円
準会員 参加費:500円
非会員(臨床発達心理士)参加費:5,500円
参加条件
臨床発達心理士のみ参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 兵庫支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2024-082.html