ギフテッドの子たちへの理解と支援―凸□のある子どもの理解―
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 栃木支部
日程とプログラム
2024年5月25日(土)14:00~17:10
講師
片桐正敏 氏(北海道教育大学旭川校・教授)
ポイント数
1ポイント
研修要旨
本研修会では,まず第1に⼼理学諸分野の理論に関する内容をもとに,知的能力の高い子どもとされるギフテッドの定義と特徴について学ぶ。このテーマから,ギフテッドの認知,感覚および感情の構造,とくに5つのOE(過度激動)について理解を深める。
第2に発達⽀援のニーズ把握,アセスメントの⽅法に関する内容に関しては,ギフテッドと発達障害を見分けることが重要とされるなかで,ギフテッドと発達障害の特性における類似点と相違点を具体的に学ぶ。また,それらを学ぶことによって,支援ニーズのあるギフテッドの子どもに対するアセスメントの方法を具体的に理解する。
最後に,アセスメントに基づいた⽀援に関する内容について,保育,教育現場で行うギフテッドの合理的配慮をふまえながら,教師や支援者が関わる際におけるギフテッドの支援のあり方について研修する。
以上の内容を学ぶことで,臨床発達心理士がもつべき発達支援に重要な発達理論とアセスメント能力について研鑽を深める。
参加費
正会員 参加費:500円
準会員 参加費:500円
非会員(臨床発達心理士)参加費:5,500円
非会員(学校心理士,公認心理師,教員,発達支援関係者など)参加費:5,500円
参加条件
臨床発達心理士以外の参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 栃木支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-076.html