非行・加害者臨床における文化的背景に根差した支援としてのグループナラティヴ・アプローチ
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 奈良支部
日程とプログラム
2024年5月25日(土) 12:45~16:00
講師
松本 佳久子 氏(武庫川女子大学音楽学部応用音楽学科・教授)
ポイント数
1ポイント(3時間)
会場情報
奈良女子大学
研修要旨
少年院在院者や少年受刑者への家族や社会との関係性に着目した非行臨床・加害者臨床から、発達障害等を抱える非行少年への支援のあり方について考える。(包括的支援に関する内容3-③) 幼少期に逆境的状況(発達の多要因性に関する内容(2-⑤))にあった非行少年の生活に溶け込んでいた音楽を媒介とした自己語りを適用する。自己語りを行うことで、音楽を通して、語り合うことによって、問題の外在化や自己について客観的に捉えることを可能にし、語りの主体としての「自己の回復」を目指したグループアプローチの試みによる(日常生活において困難さを抱える人々を支援する上で必要な知識・技能に関する内容3-①)、非行少年への支援の在り方を学ぶ。
参加費
正会員 参加費:500円
準会員 参加費:500円
参加条件
臨床発達心理士のみ参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 奈良支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-067.html