KABC-Ⅱの理論と活用-カウフマンモデルとCHCモデルの2つの解釈モデル
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 東海支部
日程とプログラム
2024年2月23日 13:00~16:10
講師
小野 純平 氏(法政大学・教授)
ポイント数
1ポイント(3時間)
会場情報
Zoomによるライブ配信
研修要旨
学習面や行動面での困難を示す子どもの背景は多様であり、行動特徴だけでなく、それに関連する認知特性も含めて実態把握を進めていくことが発達支援において重要となる。そのため、臨床発達心理士には、適切にアセスメントツールを用いて実態把握を進め、支援方針を作成するスキルが求められる。
本研修会では、アセスメントツールの一つであるKABC-Ⅱを取り上げ、アセスメントに基づき⽀援をすすめるための臨床的な知識・技能の向上を目指す。具体的には、発達支援のニーズがある子どもに対してKABC-Ⅱで得られた情報を効果的に活用するために必要となるカウフマンモデルとCHCモデルの2つの解釈モデルの理論的背景や関連知識を学ぶ(3−⑥)。さらに得られた結果から認知特性を解釈する基本的手続きや支援方針を組み立てるポイントについて学ぶ(3―⑧)。なお、研修会では、検査実施におけるインフォームドコンセントの手続きや、検査結果で得られる個人情報の取り扱いに関しても理解を深める(3―⑩)。
参加費
当該支部正会員 参加費:500円
当該支部準会員 参加費:500円
参加条件
臨床発達心理士のみ参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 東海支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-053.html