臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

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日本版Vineland-Ⅱ適応行動尺度の基本的考え方と実施法およびその臨床的適用 ~ロール・プレイを通して~

主催・共催

一般社団法人 日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部

日程とプログラム

2024年11月23日(土)13:00~16:10

講師

櫻井 秀雄 氏(関西福祉科学大学)

ポイント種別・ポイント数

(2)区分研修会 1ポイント

実施形態

対面現地開催(関西福祉科学大学)

研修要旨

発達障害児者への支援を行なう上で、生活上の個別ニーズを査定することは必須である。その意味で本研修会は「発達の多様性、具体性、個別性の理解1-③」に資する内容である。しかしながら、わが国ではまだまだ知的機能に偏った査定が中心であり、日常生活における適応行動の観点からの評価が普及していない実情がある。そのため、特に高機能ASDにおいては、対人関係や社会性など日々の生活や行動上の適応の困難さが明らかでもIQが高いとそれらに対する支援の必要性が評価されない現状がある。そこで、「発達⽀援のニーズ把握、アセスメントの⽅法に関する内容3-⑥」として、本研修会では日常生活への適応に必要となる適応行動を包括的に評価するためのツールとして国際的に広く利用されているVineland-II(Sparrow et al., 1984, 2005)の日本版による評価方法を学び、具体的な支援方法についても解説し、「発達⽀援の計画、効果、評価に関する内容2-⑧」とする。

参加費

正会員 参加費:1700円

参加条件

臨床発達心理士有資格者のみ参加可能

問い合わせ先

詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-116.html

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