LGBTQ(エル・ジー・ビー・ティー・キュー)の児童生徒の存在を認識した学校での取り組み
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 研修委員会 スペシャルニーズ部門
日程とプログラム
2024年10月19日(土) 13:00~16:40
講師
日高 庸晴 氏(宝塚大学看護学部 教授)
ポイント数
1ポイント(3時間)
会場情報
同志社大学 今出川校
研修要旨
LGBTQなど性的マイノリティーと考えられる人は人口の9.7%(電通「LGBTQ+調査2023」2023年)程度存在すると言われており、いじめの対象になったり、不登校になったり、あるいは学校での校則や「暗黙のルール」などの元で生活上の困難を持ち、心理的にも苦労を抱えている人が少なくありません。その結果、自傷行為や自殺企図などの事象も少なからず報告されています。その問題に対応するためには、ステロタイプな理解ではなく、その人そのものの理解と尊重、そして、周囲の人たちの理解と配慮が求められます。
今回の研修では、特に学校におけるLGBTQのある児童生徒の理解と心理的な支援について考えたいと思います。それは、発達の多様性、具体性、個別性の理解(1-③)について考えることであり、同時に、発達を個人の特性だけではなく社会的理解(2-③)として考えることにもなります。その際、一人一人の⼦どもの最善の利益、対象児者の権利保障(3-⑨)の尊重にもなると考えられます。
参加費
正会員 参加費:3000円
非会員(臨床発達心理士)参加費:8000円
非会員(公認心理師団体会員)参加費:9000円
参加条件
臨床発達心理士有資格者以外の参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 研修委員会 生涯発達部門
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-093.html