DN-CASで認知機能を評価すること―その構造の理解と神経心理学アセスメントの臨床発達の現場における利用の重要性について―
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 栃木支部
日程とプログラム
2024年1月21日(日)13:00~16:10
講師
岡崎 慎治 氏(筑波大学 准教授)
ポイント数
1ポイント
会場情報
宇都宮大学 UUプラザ
研修要旨
本研修会では、まず第1に⼼理学諸分野の理論に関する内容をもとに、ルリヤによる高次精神機能の機能単位に関する理論と、この理論を発展させたダスの「知能のPASS理論」について学ぶ。このテーマから認知機能に関する基本的な知識おおよび、DN―CAS認知評価システムの構造の理解を深める。
第2に発達⽀援のニーズ把握、アセスメントの⽅法に関する内容に関しては、DN-CAS認知評価システムの内容を、プランニング・同時処理・注意・継時処理の観点から具体的に学ぶことで、発達支援ニーズのある小児に対するアセスメントの方法を具体的に理解する。
最後に、アセスメントに基づいた⽀援に関する内容について、DN-CASの結果の解釈と方法を学びながら理解を深める。ここでは神経発達障害の事例を紐解きながら研修する。
以上の内容を学ぶことで、臨床発達心理士がもつべき発達支援に重要な発達理論とアセスメント能力について研鑽を深める。
参加費
正会員 参加費:500円
準会員 参加費:500円
非会員(臨床発達心理士) 参加費:5500円
参加条件
公開(臨床発達心理士以外の参加可能)
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 栃木支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-041.html