周産期ボンディング障害とその心理療法
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 研修委員会生涯発達部門
日程とプログラム
2023年11月19日(日)9:30~16:40
講師
北村 俊則 氏(北村メンタルヘルス研究所)
ポイント数
2ポイント
会場情報
東京立正短期大学
研修要旨
ボンディング障害は産後うつ病と同等、あるいはそれ以上に周産期のメンタルヘルスの問題として、近年、認知されている。ボンディング障害は、自分の子どもに愛情や慈しみの感情が湧かず、イライラしたり、敵意を感じたり、さらには攻撃したくなる衝動が出てきたりする心理状態をいう。今回は、周産期精神医学の研究と臨床の第一人者である北村俊則先生に、周産期ボンディング障害の基礎理論を概説した上で、明日から使える心理療法の様々な戦略と戦術について具体的に講義してもらう。本研修では、「⼼理学諸分野の理論に関する内容」を基礎として、児の養育者である親の体験するボンディングの困難に関する「アセスメントに基づいた⽀援に関する内容」を学び、児の健全な発達の大前提である良好な親子関係を担保する臨床発達心理士に求められる「⽇常⽣活において困難さを抱える⼈々を⽀援する上で必要な知識・技能に関する内容」の習得を目指す。
参加費
正会員 参加費:6000円
非会員(臨床発達心理士) 参加費:16000円
参加条件
非公開(臨床発達心理士のみ参加可能)
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 研修委員会
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-034.html