KABC−Ⅱによる効果的な実態把握と臨床発達支援
主催・共催
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 東海支部
日程とプログラム
2023年11月19日(日)13:00~16:10
講師
飯利 知恵子 氏(ながやまメンタルクリニック 心理士)
ポイント数
1ポイント
会場情報
サテライト会場(対面現地開催+ライブ配信会場あり) レイアップ御幸町ビル
研修要旨
特別支援教育においては学習困難の原因を追究することは不可欠である(3-①)KABC-Ⅱは、認知能力と学力の習得度の関連に基づいて子どもの実態把握を進めることができ、臨床発達の現場においても活用される心理検査の一つである。特に、基礎的に個別の学力を評価できることから、LDをはじめとする子どもの学習困難に対するアセスメントに基づいた支援方針の策定(3-⑥)に有益な情報を得ることができる。
本研修会では、KABC-Ⅱによる実態把握を進めていくうえで重要となる検査の実施のための環境づくり、検査場面における行動観察ポイント、検査結果の配慮事項、そして検査道具や検査結果の取り扱いに関しての倫理的内容について仮想事例とのやりとりを想定した場面に基づき学習を行う。そして、臨床発達心理士の専門性として要求される発達支援のニーズ把握、および支援方針策定のためのアセスメントスキル(3-⑧)の向上を図る。
参加費
当該支部正会員 参加費:500円
参加条件
非公開(臨床発達心理士のみ参加可能)
問い合わせ先
詳細は主催団体へお問い合わせください。
一般社団法人 日本臨床発達心理士会 東海支部
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-049.html