補助・代替コミュニケーションを用いたことばとコミュニケーションの発達支援 ~"マカトン法”を中心に~
主催・共催
日本臨床発達心理士会 京都支部
日程とプログラム
2023年5月28日 14:00~17:00
ポイント数
1ポイント
講師
礒部 美也子 氏(奈良大学心理学科)
研修要旨
発達の具体性に関する内容として、「なかなかことばが出てこない」、「話しているが不明瞭でわからない」等ことばの相談については年齢を問わず多いこと、またその内容も多様であることは、皆様ご存じのことと思います。ことばの遅れの背景には、言語発達の多要因性があるため、個々にその支援を考えなければならないところですが、音声言語にこだわることなく、可能な限り多様な手段を用いてコミュニケーションし合うこと自体を目的にする考え方が定着してきました。今回は、発達支援に関する内容として、補助・代替コミュニケーションの方法をいくつか紹介するとともに、英国で開発されたマカトン法について知っていただき、言語発達やコミュニケーションの問題をともに考えていきたいと思います。そして、臨床発達心理士として、子どもの発達支援のニーズを把握し、最善の利益となるような発達支援を行うための資質向上を図ります。
参加費
正会員・準会員 :500円
非会員(臨床発達心理士) :5500円
申込方法・申込期間
詳細は主催団体へお問い合わせください。
問い合わせ先
一般社団法人 日本臨床発達心理士会
https://jacdp.jp