⼦どもの⾃我・社会性の発達と⽀援 ―“⾃分づくり”を捉える視点 ―
主催・共催
日本臨床発達心理士会 東海支部
日程とプログラム
2023年4月30日 13:00~17:10
ポイント数
1ポイント
講師
寺川 志奈子 氏(鳥取大学地域学部地域学科人間形成コース)
研修要旨
本研修では、自閉症スペクトラム児の事例をとりあげ、幼少期から思春期までの発達過程を縦断的にたどりながら、“自分づくり”の過程における、自己認識や他者認識、および自他関係の変容と、それに影響を及ぼす要因について学ぶ(発達の時間軸に沿った支援や理解に関する内容)。それらをもとに、子どもは他者との関わりの中で自分作りを行い、また、子どもの内面世界を理解する際には、発達、障がい、生活という3つの視点から捉えることが大切であることを改めて確認する(発達の社会的理解に関する内容)。また、子ども自身が自分らしい価値を見つけ、“価値的な自立”を実現していくためにどのような支援を必要とするのかについて、“自分づくり”を中核に据えて、自らが価値を探求し、時間をかけて大人になることを支援する取り組みを実践している特別支援学校の教育実践事例をもとに、“自分づくり”において大切な支援のあり方について考える(発達支援の計画、効果、評価に関する内容)
参加費
500円
申込方法・申込期間
詳細は主催団体へお問い合わせください。
問い合わせ先
一般社団法人 日本臨床発達心理士会
https://jacdp.jp