被災地の会員の皆様へ

 2016年4月14日及び同16日に震度7を記録しました熊本地震の被害に遭われた会員の方々,また熊本・大分両県在住で被害に遭われました方々に対し,心からお見舞いを申し上げます。

 1995年1月の阪神・淡路大震災以来,2011年3月には東日本大震災が発生しましたし,他にも中越地震や長野県北部地震など数多くの地震が発生しており,どうやら日本列島は地震の活動期に入った可能性があります。また地球温暖化に伴い雲の量が増えており,これがスーパー台風を招来し,2011年の十津川水害や昨年9月の常総水害などが引き起こされております。これらの事例はとりもなおさず,日本全国全ての地域で自然災害に見まわれる可能性があることを示唆しております。

 既にご存じのことと思いますが,日本臨床発達心理士会ではこのような事態に備えて災害・危機支援特別委員会を常置し,即応すべく予算措置も講じておりますし,各支部にはそれぞれ災害・危機支援委員をおいています。士会は,被害地域のインフラや水・食糧供給など一次対策には極めて無力です。しかし我々は,恐らくは災害の一次処理が終わってから顕在化してくる,特別なニーズをもつ子どもたちへの支援を始め,臨床発達心理士の視点を必要とする社会的弱者の力になる資源を持ち合わせております。

 そこでもし該当地域にお住まいの場合,支部役員あるいは士会本部に対して逐次的に,「今,何が必要か」という情報をお寄せ下さい。本部のe-mailアドレスは,shikaku@jocdp.jp,FAXの場合は03-6304-5705です。 One for all, all for oneはラグビーだけの言葉ではありません。我々士会のメンバーも皆この精神で,災害や危機に対応していきたいと思っております。ご協力のほど,よろしくお願い致します。

日本臨床発達心理士会幹事長 荘厳舜哉

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