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理事長挨拶

このたび、一般社団法人 臨床発達心理士認定運営機構の代表理事に就任しました本郷一夫です。臨床発達心理士認定運営機構は、当初、学会連合資格「臨床発達心理士」認定運営機構として2001年に発足し、その後2009年に法人化しました。現在は日本発達心理学会、日本感情心理学会、日本教育心理学会、日本コミュニケーション障害学会の4学会の協力により運営されています。「発達的観点に基づき人の健やかな育ち支援する」という理念に基づき設立された臨床発達心理士認定運営機構は、この10年間に組織や活動の充実を図って来ました。その結果、現在では会員が約3,000名、当初7支部だった日本臨床発達心理士会の支部も16支部に拡大し、より地域と結びついた臨床活動が展開されるようになってきました。

また、近年、東日本大震災で被災した人々への支援、心理士の国資格化に対する社会的要請、「障害」概念の変化など、新たなニーズに対応するために、一層高度な専門性が求められるようになってきました。しかし、臨床発達心理士に求められる専門性は、単にアセスメントを含む専門的な技能だけではありません。人とかかわるとはどのようなことか、人を支援するとは何をすることなのか、支援が成功したとは何をもって判断できるのかといった、いわゆる自分自身の「臨床的かかわり」を見直すことも重要です。

このような専門性を向上させる取り組みは個人だけではできません。同じ目的をもつ仲間とともに臨床活動を行うことによって、社会・文化の中に位置づけられた専門性の確立が可能になると思います。その点で、皆さんと一緒に新たな社会を創り出す一員として様々な活動に取り組んでいければと思います。 よろしくお願いします。


2011年9月10日
代表理事 本郷一夫




心理職の国家資格化に向けて

心理職の国資格化への動きが加速しています。2012年3月27日には衆議院第一議員会館において「心理職の国家資格化を目指す院内集会」が開催され、多くの国会議員、秘書、心理職が参加しました。

一般社団法人 臨床発達心理士認定運営機構は、これまで日本臨床発達心理士会とともに「教育・発達」心理資格連絡協議会に参加し、心理職の国家資格化を推進してきました。私たちの目指す国家資格は、単に心理職の安定だけを目的としたものではなく、むしろそれによって高い専門性を確立し、様々な困難を抱える人々に対する心理的支援を行っていくことができる制度を作ることを目的としたものです。とりわけ、臨床発達心理士認定運営機構では、発達を基礎とした質の高い専門性を備えた心理職の養成が急務だと考えています。

そのような点から、臨床発達心理士認定運営機構は、人の尊厳と権利を尊重する態度と幅広い知識・技能をもつ心理職の国家資格化を目指して、これからも活動していきたいと考えています。また、心理職の国家資格が作られた際には、国家資格の取得を目指す臨床発達心理士をサポートする体制を整備するとともに、臨床発達心理士の専門性を一層向上させるための研修会などをさらに充実させていきたいと考えています。

今後とも皆様のご協力をよろしくお願いします。

2012年5月5日
一般社団法人 臨床発達心理士認定運営機構 代表理事 本郷一夫



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